maorobi laboオーナー

松浦 真央(Mao Matsuura)

福井県出身。名古屋市在住。
近畿大学 農学部卒業
・農学士
・リマクッキングスクール マクロビオティック師範過程修了
・ローフードマイスター1級 他

幼少期より憧れた農的暮らし。子どもの頃に読んだ「赤毛のアン」がきっかけです。

20代。農場で働くという夢が叶って、いっつもどろんこでした。

学生時代は、八百屋でバイトする傍ら、国内外10ヶ所以上にファームステイして、各地の食文化を肌で感じてきました。フランスではじめて食べたベジタリアン料理が今の料理のベースとなっています。卒業後は、農業法人の農場スタッフとして年間20種類以上の野菜やイチゴの栽培、食育イベントの運営を担当。大卒の20代女子が農業をするのが珍しかった時代。テレビやラジオ、雑誌などいろいろなメディアにご紹介いただきました。

もう1つの夢「農家の嫁」に。岐阜県大野町のお米と柿農家へ。

野菜・果物の流通・販売を学び、調味料をアレコレ研究する日々。

農家である傍ら、野菜ソムリエとして日本一の青果市場 大田市場の仲卸にて青果の流通を販売を担当。野菜・果物を知れば知るほど、自家農場で大切に育てられた作物を「より美味しく、美しく調理したい」と研究をスタート。無水調理やマクロビオティック、ヴィーガン、ローフードなど調理・加工法を学び、自ら実践。試行錯誤を楽しむ日々がはじまりました。

各業界のプロフェッショナルとのコラボ。料理は、私を表現する1つの手段となりました。

まお ✕ マクロビオティック。「maorobi」の活動のはじまり。

2011年。愛知県・岐阜県を中心にオリジナルのヴィーガンレシピの販売、出張料理教室、マルシェへの出店、企業へのレシピ提供などなど。自家農場の恵みを使ったシーンやテーマに沿った心と体にやさしいごはんとして人気を集めるようになりました。また、農家の母屋にて1day「柿cafe」や割烹料理店でのコラボランチ、陶芸家、絵本作家との共同個展開催など表現の場が広がっていきました。

小さく小さくはじまったお店です。先が見えなかった時代。ご縁があって

2020年4月。maorobi laboをオープン。

学校の全校休校が続く中、ご縁があったシェアキッチン。「世の中になにか自分ができることはないか」と考えました。そこで友人・知人に向けて親子Bentoを作ったことがきっかけとなり、このお店がはじまりました。今のこどもBentoは、その時の親子Bentoの名残なんです。maorobi laboの名前の由来は、先が見えなかった時代、私を含めてみんなの実験の場になればという想いから名付けました。

「旬」がテーマの料理教室です。対面・オンラインで全国に生徒様が広がりました。

私のこれまでの経験・知識をすべて詰め込みました。

いつの頃からでしょう。旬の料理や手仕事が特別なことになったのは。四季の巡りとともにある「日本の美」を食を通じて伝えたい。そんな想いから、野菜・果物の座学、季節の手仕事、そして料理が学べる教室を2022年に開講しました。旬を学びたい!と飲食店・教室業の経営者様、野菜・果物が大好きな方などに受講いただいています。

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